パタヤに水族館が出来ました

 もしかすると私の勉強不足かも知れませんが、これまでタイでまともな水族館があるという話は聞いたことがありませんでした。

 バン・セーンにある水族館はとても情けないもので、ウチの子はがっかりしてしまいました。スパンブリにある水族館は、行ったことは無いのですが、淡水魚専門なために、華やかな色彩の熱帯魚などいないのであまり面白くないという話でした。

 ウチの二人の息子は「シンガポールの水族館はとっても面白かった。」という話を裕福な家のお友達から聞いて「シンガポールへ行きたい!」といつも貧乏なオトーサンを困らせてくれるのですが、神様の助けか(大袈裟)、この10月にようやくタイにもまともな水族館が出来ました。当面、ここで我慢してもらいましょう。

 バンコク方向からスクムビット通り(国道3号線)を走って、パタヤ・クラン、パタヤ・ターイ、ジョムティエン・ビーチへの交差点などを過ぎると、右側に何やらパビリオンのような建物が見えてきます。ちょうど、エレファント・ビレッジの隣の隣くらいの感じです。

 入場料は、外国人360バーツ、タイ人180バーツと例によって2重価格です。(みっともないので、いい加減にこういうことはやめなさいと言いたくなりますが。)

 館内は「今時の水族館はこうしなければならない。」とでもいうような感じの水中回廊になっていますが、単純なウチの子供達は「シンガポールと同じだ!」と言って喜んでました。(ちょっと規模が違うような気もしないでもないのですが。)

 どういう訳か、入り口に「館内はビデオ撮影禁止(写真はOK)」と書いてあるのですが、ビデオ・カメラをぶら下げた人の多いオーストラリア人の団体さんも何もおとがめもなく中に入れ、皆さんビデオ撮影に興じていました...

 予想通り、トロピカルなお魚さん達でいっぱいなのですが、水槽は光ってしまうし、お魚さんはじっとしていてくれないし、なかなか写真撮影はうまくいきません。ヘタな写真ばかりで申し訳ありません。

  ちなみに、ウチの子供達はロブスター(最後の写真)が殊の外お気に入りで、「これは(レストランで食べたら)3千バーツ位するかな?」などと、またも貧乏なオトーサンを不安にさせるようなコメントを出してました...(宮之井)

 

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